脱水症状にご注意ください!
だんだん夏が近づいてきました。水分摂取は大丈夫ですか?
水分をこまめに飲まないと、危険な脱水症状になる可能性が高くなりますので、十分な水分補給を心がけてください。
☆高齢者の脱水症を見逃さないための6つのサイン
1、 なんとなくぼんやりとしていて、元気がない。
2、 唇や舌が乾燥、皮膚に張りがなく、カサカサしている。
3、 食事の量がいつもより少ない。
4、 尿量が減る、体重が減る。
5、 時々、うわごとみたいなことを言う。
6、 脈を測ると速い。
☆脱水のチェック
○腋(わき)の下を触る。
わきが乾いていて、ツルツルしていたら脱水を起こしていることがあります。
○皮膚をつまむ。
手の甲や上腕、または太ももの皮膚をつまんで放し、その戻り具合を見る。
脱水があると、つまんだ時の“しわ”の戻りがゆっくりです。
○爪を押す。
親指の爪を押した後、爪の色がピンク色に戻るまで3秒以上かかる時は、脱水を起こしている可能性があります。
☆脱水が起こると・・・
○便秘をきたす。
○発熱をきたす。
○全身状態が悪くなる。
○脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなる。
○意識障害をきたす。
○死にいたる。
ご家庭においても十分にご注意ください。
みなさま、十分にご注意くださいね。 そして、暑い夏を楽しく元気に過ごしましょう! ~給食委員会より~ |
平成28年6月28日
ヨナハ介護老人保健施設 ~給食委員会より~